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日本存続指数ポータルサイト

サイトについて

運営者、中立性の方針、数値の種別ラベル、訂正の方針について説明します。

目的

日本の人口・経済・財政・社会保障・労働・エネルギーなどの公的統計と政策情報を統合し、現状・将来シナリオ・政策・海外事例を、事実 → データ → 前提条件 → 推計 → 不確実性に分けて示します。結論を提示することより、結論に至るデータと前提を提示することを優先します。

現在の掲載範囲:公的統計(政府統計の総合窓口 e-Stat、IMF、関係省庁の公表値)に基づく日本存続指数と、人口の統計、政府(内閣)の現行制度の一部(政策)です。将来シナリオ・海外事例は準備中です。 掲載できるようになり次第、更新履歴でお知らせします。

日本存続指数(JSI)の計算方法

5分野から、日本の持続可能性を数値化した指標です(確定版設計書 v1.1)。

人口持続力

30%(ウェイト)

経済財政持続力

25%(ウェイト)

社会保障持続力

15%(ウェイト)

労働生産力

20%(ウェイト)

国家社会強靭性

10%(ウェイト)

各分野は、実データが取れる指標を 0〜100 に正規化し、分野内の指標を加重幾何平均して分野指数を求めます。 総合指数は、5分野の指数をさらに加重幾何平均して求めます。指標の方向(大きいほど良いか)・正規化の範囲・ウェイトはすべて公開します (方向を決めた根拠のみ非公開。政治的に見解が分かれる指標があるため)。

暫定の表示実データが揃っていない指標がある分野は「暫定」とし、欠損している指標を明示します。
算出しない場合分野の有効ウェイト割合が80%未満の場合、総合指数は算出しません(仮の数値・見込みの数値は載せません)。
感度分析ウェイトを±20%動かした場合の変化、ウェイトを確率的に変えた場合の分布、算術平均との差を、指数の値とあわせて公開します。
変更の管理指数の定義(指標・方向・min/max・ウェイト)を変更した場合は、コード(Gitの変更履歴)で管理します。

分野内ウェイトの決め方

分野内のウェイトは、均等割にせず、次の4つの基準で指標ごとに決めています。個々の指標の理由は、下の指標一覧に載せています。 ウェイトは唯一の客観的な正解ではなく、上の感度分析で、変えた場合の影響を確認できます。

① 構造性積み上がった量(ストック)や人口構造など、変化が緩やかで悪化すると回復しにくい指標を重くし、景気循環や単年の出来事で振れやすい指標を軽くします。
② 直接性その分野が測ろうとする「存続」に直接つながる指標を重くし、間接的・代理的な指標を軽くします。あわせて、影響が全国に及ぶ指標を重く、影響が地域に限られる指標(震源域ごとの地震被害など)を軽くします。
③ 重複同じ現象を別の面から測っている指標(例:高齢化率と現役世代の支え手比率)は、合計で1つ分になるよう配分を分けます。
④ 争点性・信頼性方向に見解が分かれる指標や、公表の遅れ・概算・速報値の修正が大きい指標は、総合指数への影響を抑えるため、分野内の半分を超えないようにします。

国家・社会強靭性は、確定版設計書v1.1の4つの要素(防災・災害対応/エネルギー・インフラ/食料・経済安全保障/防衛・外交・地方創生)を画面の分類に使いますが、 7つの指標は互いに独立した指標として扱い、要素ごとの配分はせず、上の基準で指標ごとにウェイトを決めています。防衛費の水準や外交方針のように、方向(高いほど良いか)が政治的に分かれる指標は含めず、 自衛官の充足率(人員面)や対外純資産(経済面)などの基礎指標だけを使っています。

現在、点数を算出している分野:人口持続力・経済・財政持続力・労働・生産力・社会保障持続力・国家・社会強靭性。IMFの値は、予測値を使わず、取得年の前年までの年次値だけを使います。国土交通省・農林水産省・資源エネルギー庁・防衛省・財務省の公表値は、 公式資料で確認した値を出典URLつきで転記しています(最新値は公表の頻度に応じて更新します)。

指標・方向・0点と100点の値・ウェイト

各指標は、0点と100点に対応する値のあいだで0〜100に換算します(範囲外は0または100に丸めます)。

日本存続指数に使う指標の一覧です。分野内のウェイトで加重幾何平均します。方向を決めた根拠は公開しません。方向が争点になりうる指標には印を付け、方向を反転した場合の総合指数を感度分析として併記します。

人口持続力分野ウェイト 20%

指標方向0点 → 100点分野内ウェイト最新値(基準日)スコア出典
高齢化率小さいほど良い50% → 20%40%29.6%(2026/09/01)68.2政府統計の総合窓口(e-Stat)
ウェイトの理由40%。65歳以上の割合は、将来の医療・介護の必要量を示す構造指標だが、社会保障持続力の「支え手比率」と情報が重なるため、生産年齢人口の割合より軽くする(基準①③)。
生産年齢人口の割合大きいほど良い50% → 70%60%59.7%(2026/09/01)48.6政府統計の総合窓口(e-Stat)
ウェイトの理由60%。生産年齢人口は、労働・税収・社会保険料の直接の担い手であり、経済・労働・社会保障の各分野の土台になる。人口構造として変化が緩やかで回復しにくいため重くする(基準①②)。

経済・財政持続力分野ウェイト 20%

指標方向0点 → 100点分野内ウェイト最新値(基準日)スコア出典
実質GDP成長率大きいほど良い-3% → 3%25%1.2%(2025/01/01)70.0国際通貨基金(IMF)
ウェイトの理由25%。債務比率の分母を左右し、経済の勢いを示すが、単年の値は景気循環や一時的なショックで大きく振れる。構造を示す他の2指標より軽くする(基準①)。
一般政府総債務残高(対GDP比)小さいほど良い260% → 60%45%206.5%(2025/01/01)26.7国際通貨基金(IMF)
ウェイトの理由45%。過去の赤字が積み上がったストックで、一度悪化すると解消に長い年月がかかり、財政の持続に最も直接つながる。分野内で最大とする(基準①②)。
一般政府の財政収支(対GDP比)大きいほど良い-8% → 0%30%-1.1%(2025/01/01)86.2国際通貨基金(IMF)
ウェイトの理由30%。将来の債務の増え方を決めるフローで、債務残高の先行指標になる。ただし、景気や一時的な歳出で年ごとに動くため、残高より軽くする(基準①)。

社会保障持続力分野ウェイト 20%

指標方向0点 → 100点分野内ウェイト最新値(基準日)スコア出典
現役世代の支え手比率大きいほど良い1 → 460%2.02(2026/09/01)34.0政府統計の総合窓口(e-Stat)
ウェイトの理由60%。現役世代が高齢者を何人で支えるかで、賦課方式の年金・医療・介護の持続性を直接決める。ただし人口持続力の指標と情報が重なるため、6割までにとどめる(基準②③)。
社会保障給付費(対GDP比)方向が争点になりうる小さいほど良い32% → 12%40%21.5%(2024/04/01)52.3政府統計の総合窓口(e-Stat)
ウェイトの理由40%。制度の規模(負担の実額)を示す。ただし、高いほど負担増とも手厚いとも読める争点指標で、公表が約2年遅れるため、半分を超えないようにする(基準④)。

労働・生産力分野ウェイト 20%

指標方向0点 → 100点分野内ウェイト最新値(基準日)スコア出典
完全失業率小さいほど良い6% → 2%20%2.6%(2026/08/01)85.0政府統計の総合窓口(e-Stat)
ウェイトの理由20%。景気循環で動く指標で、日本では2〜6%の狭い範囲にとどまる。低くても、働く意欲を失った人が数字に表れない場合がある。就業率と重なる面もあるため軽くする(基準①③)。
就業率(15〜64歳)大きいほど良い70% → 85%35%80.3%(2026/08/01)68.7政府統計の総合窓口(e-Stat)
ウェイトの理由35%。生産年齢人口のうち実際に働く人の割合で、労働力の活用度を直接示す。景気で振れにくく、年齢構成の影響も受けにくいため、分野内で最大とする(基準①②)。
実質賃金(前年同月比、直近12か月の平均)大きいほど良い-3% → 3%30%0.8%(2026/08/01)63.3政府統計の総合窓口(e-Stat)
ウェイトの理由30%。労働の成果が生活水準(購買力)に届いているかを示し、分野の目的に直接つながる。ただし、物価・為替の影響を受け、最新月は速報で後から修正されるため、就業率より軽くする(基準②④)。
有効求人倍率(除学卒)方向が争点になりうる大きいほど良い0.5倍 → 1.6倍15%1.18倍(2026/08/01)61.8政府統計の総合窓口(e-Stat)
ウェイトの理由15%。労働需要の強さを示すが、高いほど人手不足でもあり読み方が分かれる争点指標で、失業率とも同じ「労働市場の逼迫」を測る。総合指数への影響を抑えるため、分野内で最小とする(基準③④)。

国家・社会強靭性分野ウェイト 20%

指標方向0点 → 100点分野内ウェイト最新値(基準日)スコア出典
住宅の耐震化率大きいほど良い70% → 100%5%90%(2023/10/01)66.7国土交通省
ウェイトの理由5%。地震による倒壊は人命に直結する。ただし、被害は震源域とその周辺に限られ、全国が同時に被災することはないため、国全体の存続への影響は、全国に及ぶエネルギー・食料の途絶よりはるかに小さい。調査は5年ごとで値は概数でもあるため、分野内で最小(道路橋・東京圏の転入超過数・自衛官の充足率と同率)とする(基準②④)。
エネルギー自給率大きいほど良い0% → 100%40%15.3%(2023/04/01)15.3経済産業省(資源エネルギー庁)
ウェイトの理由40%。エネルギーは、食料の生産・加工・輸送、医療、通信、防衛、産業のすべてを動かす最上流の土台で、輸入が途絶すれば、全国が同時に、他のあらゆる備えが機能しなくなる。代替に長い年月がかかり、自給率は構造的で悪化すると回復しにくい。存続を直接左右し、他の指標の前提にもなるため、分野内で最大とする(基準①②)。
建設後50年以上経過する道路橋の割合小さいほど良い100% → 0%5%42%(2025/03/31)58.0国土交通省
ウェイトの理由5%。老朽化した橋は、点検・補修で個別に管理でき、影響も地域的にとどまる。老朽化が直ちに危険を意味するわけでもなく、国の存続への影響は限られるため、分野内で最小(東京圏の転入超過数と同率)とする(基準①②)。
食料自給率(カロリーベース)大きいほど良い0% → 100%30%37%(2025/04/01)37.0農林水産省
ウェイトの理由30%。食料は、人が生きるために必要不可欠で代替がきかず、輸入が途絶すれば、全国の国民の生命に同時に影響する。自給率は農地・担い手・技術に左右される構造的な値で、回復に長い年月がかかる。ただし、生産・加工・輸送にはエネルギーが必要で、エネルギーが前提になるため、エネルギー自給率より軽くする(基準①②)。
対外純資産(対名目GDP比)大きいほど良い0% → 100%10%84.6%(2025/01/01)84.6財務省
ウェイトの理由10%。輸入に頼るエネルギー・食料を、危機時にも買い続けられる余力を示す。ただし、その価値の多くは、エネルギー・食料の自給率が測る内容と重なるうえ、為替や資産価格の変動で値が動き、備えとしては間接的なため、軽くする(基準①②③)。
自衛官の充足率大きいほど良い70% → 100%5%88.1%(2026/03/31)60.3防衛省
ウェイトの理由5%。防衛の人員面の基礎指標で、組織の維持に直接つながる。ただし、装備・予算などを含まず防衛力の一部しか表さず、防衛費の水準のような争点を避けて人員面だけを使っているため、分野内で最小(住宅の耐震化率・道路橋・東京圏の転入超過数と同率)とする(基準②④)。
東京圏の転入超過数小さいほど良い150,000人 → 0人5%123,534人(2025/01/01)17.6政府統計の総合窓口(e-Stat)
ウェイトの理由5%。地方創生の代理指標で、強靭性との関係は間接的。転入超過は感染症など一時的な要因でも大きく動き、方向についての見解も分かれうるため、分野内で最小とする(基準①②④)。

中立性の方針

政策や政党の評価・順位付けは行いません。

支持・反対の表明特定の政党・候補者・政策への支持や反対を表明しません。
順位付け政策や政党の優劣ランキング、総合点による順位付けを行いません。
選挙の予測選挙結果の予測を行いません。
政策の示し方各政策は、対象・財政規模・想定される効果・想定される副作用・出典・不確実性を、同じ項目・同じ順序で示します。効果や副作用は、誰の主張かを併記します。

数値の種別(ラベル)

サイト内の数値や情報には、次のいずれかの種別を付けています。混同しないようにしています。

  • 公表値

    機関が公表した実測・公表値

  • 計算値

    公表統計から機械的に計算した値

  • 推計値

    モデルによる推計

  • シナリオ

    将来モデルによる、前提つきの試算

  • 政策分析

    海外事例等からの分析

運営・訂正・運用

運営者・連絡先

個人が運営しています。連絡先は設けていません。

誤りの訂正

誤りを見つけた場合は、運営者が修正し、更新履歴に訂正として掲載します。 統計値が提供元で修正された場合も、修正前後の値と理由を記録し、過去の表示を再現できるようにしています。 外部からの訂正の受付窓口は設けていません。

利用条件・免責事項はこちら、プライバシーポリシーはこちらです。

運用について

個人が自宅の環境で運営しており、稼働はベストエフォートです。予告なく停止・遅延することがあります。